HardProtector ACE Series

株式会社 インフォメーションアンドコントロール研究所

ソフトメーカーのためのアプリケーション不正使用防止機器
HardProtector ACE Series のご紹介

（セントロタイプ：ＡＣＥ−２／ＲＳタイプ：ＡＣＥ−８）

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-- はじめに --

知的財産のセキュリティ
コード設定可能な次世代型プロテクタ

パーソナルコンピュータの普及率が飛躍的な伸びを示している現在、それに伴いユーザーによるアプリケーションの不正コピーなどの問題も増加の一途です。
ソフトメーカーの皆様が、創造・開発・製造した大切な資産が多大な損害を受けています。いきおい価格も高く設定せざるをえなくなるため、正規に購入したユーザーさえも損害を受けているといえます。全てのユーザーに正規購入していただければ、販売本数は２倍３倍になり価格も安価に設定できるのです。
そのため、各種プロテクト用機器、ソフトが数多く出回っていますが、数少ないドライブやスロットを占有してしまったり、供給電力の少ないノート型パソコンでは動作が不安定になったり、周辺装置へいろいろな影響を与えるものも少なくありませんでした。また、なにより価格が高く、アプリケーションの低価格化が進む中で、原価に対するプロテクタの占める割合が大きくなるため、導入に踏み切れないケースも多く見られます。
ハードプロテクタＡＣＥシリーズは、そんなソフトメーカーの皆様の声にこたえ、低価格・高信頼性という相反する二本の柱を念頭において開発いたしましたハードプロテクタです。

[製品内容一覧]

-- 特徴 --

１．安価なので導入が容易

ＡＣＥシリーズの初期費用は１アプリケーションにつき１９８，０００円（専用書込機１台とＡＣＥ２０個を含む）。以後、買増分の単体価格は１００個ロット時で３，８００円。 導入し易い低価格でご提供いたします。

２．チェックのソースコードを公開

ＤＯＳ、Ｗｉｎｄｏｗｓ及びＷｉｎｄｏｗｓ−ＮＴ上でチェックを行うＣ言語で記述されたソースコードは、契約されたメーカーに公開。動作の不明なオブジェクトをリンクする必要が無く、万一のトラブル時でも問題の切り離しができます。またアプリケーションがＢＡＳＩＣで記述されていても動作します。全く新規のシステムもソースのコンバートにより動作可能です。

３．ＰＣ−９８、ＩＢＭ、ＦＭＲシリーズで動作

ＰＣ−９８、ＩＢＭ、ＦＭＲの各シリーズを一種類のＡＣＥで同様に使用できるので、発注、在庫管理などが簡単です。

４．ノートパソコン対応

ノートパソコンはプロテクタへの供給電力が少なく、これまでのプロテクタでは対応できないものもありましたが、ＡＣＥは独創的な回路により、問題なく動作いたします。

５．他社のプロテクタとの併用が可能

現在、他社のプロテクタをご利用のユーザーでも、殆どの場合問題なく併用が可能です。また、他社のプロテクタを含めて最大５個まで連結して使用できるので、複数のアプリケーションのプロテクトが可能です。

６．プロテクタ内にコードの書き込みが可能

専用書込機を用いて、プロテクタ内にＡＣＥ−２の場合９文字（６３bits）、ＡＣＥ−８の場合１０文字（７０bits）までのアスキー文字を書き込んで、プログラムから読み出すことができます。管理コードやシリアルナンバーなどに利用でき、機能的なプロテクトができます。

７．ターミネータスイッチでさらに安定化

プロテクタの接続されているプリンタなどの電源が切れていたり、切り替え機を使用している場合、プロテクタの動作が不安定になることがあります。このような時に、独自のターミネータスイッチにより、パラレル信号のみを通す設定にできるので、より安定したプロテクトが可能です。さらに、併用している他社のプロテクタまで安定した動作環境になります。
※この機能はＡＣＥ−２のみの機能です。

８．カウンタの設定も可能

コード書き込み領域の７０bitsの内、１４bitsごとを１０，０００回（コードなしの場合最高５０，０００回）までのカウンタとして利用できるので、使用時間や立ち上げ回数をカウントして、リース契約ユーザーなどの管理に最適にお使いいただけます。例えば、コードが４文字で、２０分ごとの時間カウンタとした場合、アプリケーションを１日あたり８時間稼働させると、約３．４年間使用できます。
※この機能はＡＣＥ−８のみの機能です。

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